香水-セミナリス(精子)
オルトパリージのセミナリスを入手しました。
攻めてますねぇ…！
私は攻めの香水が大好きです。
精子の香りではなく、
ではまず箱
これを…
ファーって開けると
まるで花のように
出てくる。
めしべに集まるおしべの気分。
そう。受粉の気分。
この状態でも香る、セミナリスの香り。
ドン！
スタイリッシュなボトルに
好きな感じのフォントです。
早速肌乗せ。
うーーーん！複雑！！
ミルキーでありながら花のような
不自然なラクトンとフローラル。
例えるならクリーム色の花から出てくる
白濁の液体。
フェロモンとはこんな感じなのか
と思えるほど。
良い匂いです。
めちゃくちゃ癖になります。
この言い方はあまり得意ではないのですが
"モテ香水"
そんな言葉が頭をよぎります。
何故、タイトルを"卵子"
にしなかったのだろうか。
それはブランドの
マーケティング力かな、と思います。
香水はまず、香って貰わないと売れません。
そこで大切なのがインパクト！
卵子の香り、ブルゲオール作ったけど
ブルゲオールじゃ伝わらんか。
うーん、せや、精子にしたろ！
そんな強気なネーミングセンス
嫌いじゃ無いです。
だって実際、このタイトルに惹かれて
買ってしまったんですもの。
ところでフローラル系の香水は
私の肌では3時間くらいですぐラストに
飛んでしまうのですが、
調香の複雑性からか、ずーーっと香ります。
昨夜寝香水として使ったのですが
翌朝までしっかりと残ります。
早くこれを身に付けてデートに
繰り出してみたいですわ。
「今日の香水良い匂いする！なんて香水？」
「精子やで」
とスマートに答えましょうね。
人工的なミルク感、フローラル感といえば
エタリーブルドオランジェの
ゴーストインザシェル(攻殻機動隊)
も浮かびますね。
この系統、私。好きみたいです。
